買ったばかりのパワーストーンブレスが、切れてしまったなんて経験はありませんか?
作ったばかりなだけでなく、頑丈な作りだったはずなのに突然切れたら不吉に思ってしまいますよね。実際、作ったばかりのパワーストーンブレスが突然切れるというのは、よくあることです。
では、一体何が原因で切れるのでしょうか?
今回は、パワーストーンの紐が切れる様々な理由について紹介します。
パワーストーンの紐が切れる理由とは?【劣化】
まずパワーストーンの紐が切れる理由として、劣化が考えられます。
それこそゴムやワイヤーなどの自然劣化から、パワーストーン自体の劣化で紐が切れる事もあります。理由は、かなり些細なものなので、劣化で紐が切れるのはもはや普通といっても構いません。
なのでまずは、いつどんなときに何の劣化でパワーストーンの紐が切れるかについて紹介します。
1.ゴムやワイヤーなど自然劣化
パワーストーンの紐が切れる理由1つめは、ゴムやワイヤーなどの自然劣化です。
いくらブレスレットのワイヤーを頑丈に作っても、自然劣化で切れる事はおかしくありません。これは、ブレスレット自体の値段にも由来しています。
例えばオーダーメイドで最初から注文をしていたのなら、自然劣化だったとしても長持ちはします。ですが、天然石を扱うチェーン店のような場所で普通に購入したのならば、また話は違うんです。
例えば浄化をしていても、毎日つけていれば大体持って1年が妥当といえます。それだけでなく、やはりオーダーメイドでワイヤーや紐を頑丈に作っていないと、突然切れる事も少なくありません。
なので長年身に着けていて切れた場合は、ワイヤーやゴムの自然劣化が理由といえるでしょう。
2.太陽光や水で劣化
パワーストーンの紐が切れる理由2つめは、太陽光や水による劣化です。
パワーストーンというものは、常にエネルギーを発しているので、エネルギーを補充させてあげないといけません。
ですが浄化などをきちんとしていても、石自体が太陽光や水で劣化するのは当然の事なんです。なので、長年身に着けていた場合は、太陽光や水による劣化も考えられます。
それだけでなく、太陽光や水で劣化しやすいのは外に長くいる生活を送っている場合にもありえる話です。他にも太陽光で浄化する事が多いときも、太陽光の劣化が理由といえるでしょう。
元々太陽光や水に弱い石もあるので、そういった石をブレスレットにしているときも、ワイヤーが切れる原因になります。
3.年月の劣化
パワーストーンの紐が切れる理由3つめは、年月の劣化です。
これはワイヤーもそうですが、石自体の劣化によって起こりえる現象です。
パワーストーンは浄化をしていても、長年使用していればエネルギーは尽きてしまいます。そういった石自体の劣化によって、ブレスレットのゴムが切れる事も少なくありません。
ただ年月による石の劣化の場合、それが原因なのか見分ける事は難しいです。
スピリチュアル関係に携わる人ならば、石自体のエネルギーが切れたかはどうか見れます。ですがその石自体にエネルギーがないかどうかは、普通の人には区別がつきません。
なので、石がやたら濁っていたり着けていても効果がない場合は、年月による石の劣化が原因だと考えられます。
パワーストーンの紐が切れる理由とは?【良い意味】
パワーストーンの紐が切れるというのは、縁起の悪いものだと思いがちですよね。
ですが、パワーストーンの紐が切れるのは、悪い意味だけではありません。もちろん良い意味もありますし、大事にしていればいるほどこの現象は起こりやすいです。
という事で、良い意味でパワーストーンの紐が切れる理由についても紹介します。
1.願いが叶った
良い意味でパワーストーンの紐が切れる理由1つめは、願いが叶ったときです。
よくミサンガなども、願いが叶ったら自然と切れるという現象が起きますよね。パワーストーンにも、そういった現象を起こる事がよくあります。
なので願いが叶ったときは、石も自分の役目はなくなったという事を紐が切れる事で、持ち主に知らせるのです。
もし、最近長年の夢が叶った場合は、この理由でパワーストーンの紐が切れた可能性が高いといえるでしょう。
2.トラブルの身代わりになった
良い意味でパワーストーンの紐が切れる理由2つめは、トラブルの身代わりになったときです。
パワーストーンというのは、願いを叶えるためだけにつけるものではありません。むしろお守りとしての使用も多く、お守り感覚でパワーストーン身に着けている人も多いでしょう。
パワーストーンも身に着けられたそのときから、持ち主に良い事ができるだけ起きるように作用し始めます。そのため、持ち主にトラブルが起こると、自ら犠牲になる事も少なくありません。
特にワイヤーやゴムに問題がなく、石も劣化していない場合はこの理由が原因が多いといわれています。なのでもし紐が切れたら、パワーストーンが身代わりになってくれた事も視野に入れましょう。
そして心当たりがある場合は、しっかりと浄化をしてから供養する事が大事です。
パワーストーンの紐が切れる理由とは?【悪い意味】
パワーストーンの紐が切れるのは、良い事もありますが悪い意味もあります。
恐らく多くの人は、悪い事が起きたから紐が切れてしまったという認識をしている方が多いのではないでしょうか?
悪い意味といっても、具体的にどんな悪い事が起こるのかはよく分かりませんよね。なので、これだけは絶対に覚えておきたい悪い意味で紐が切れる具体的な理由についても紹介します。
1.悪いことが起こる前触れ
悪い意味でパワーストーンの紐が切れる理由1つめは、悪いことが起こる前触れです。
これは、パワーストーンを持つ人ならば1度は聞いた事のある話でしょう。
持ち主をかばって紐が切れる事もありますが、それだけではなく事前に知らせる事で切れる場合も少なくありません。
しかもこれは着けた年数などは関係ないので、いつ起こるのか分からない事態です。頑丈な紐が切れるというのはよっぽどの事なので、石自身もその悪い事をはねのける程の力を持っていません。
なので買ったばかりなのに紐が切れた場合は、よく注意が必要な状態といえるでしょう。
2.縁が切れる
悪い意味でパワーストーンの紐が切れる理由2つめは、縁がきれたときです。
パワーストーンは、基本良い気や幸運を引き寄せるためのものとして扱います。もちろん持ち主との相性はありますし、相性によっては反発する事もあります。
その反発作用というのが、石との縁が切れるという事象です。
パワーストーンも無償で、エネルギーを運んできてくれる訳ではありません。持ち主との相性によっては石自体の意思が反発して、逆に縁を切る場合もあります。
それだけでなく、中々願いが叶わないときも切れる可能性も考えられます。
パワーストーン自体が願いが叶わないと判断した場合、お役ごめんとして紐を切る事で持ち主に伝える事も少なくありません。
なので、もし買ってすぐに紐が切れた場合は、縁が切れた可能性が十分高いです。中々願いが叶わないと手探り状態が続いた場合も、こういった事が起こります。
他にも石の浄化を怠ったり、長年放置して久々に着けたときなどにも起こりやすい事です。
※パワーストーンの捨て方についても書いてます。
→「パワーストーンの正しい処分方法6選」について記事へのリンク
パワーストーンの紐の修理方法とは?
パワーストーンの紐が切れる理由については、大体分かったと思います。
正直切れたブレスレットを修繕する事について、大きく意見が分かれますよね。しかし悪い意味で切れる事以外は、まだ紐を修理する事で使う事は可能なんです。
切れる事にも理由や色んな事はありますが、もちろん紐に問題があった可能性も否めません。
なので、もしパワーストーンの紐が切れてしまった場合、どう修理すればいいのかについても紹介します。
直すのならシリコンゴム紐の方がいい
ブレスレットの紐には、大きく分けて2つの種類があります。それが、シリコンゴム紐とオペロンゴム紐です。
シリコンゴム紐はゴムの中では性能が良く、色んな太さがあるので、ブレスレットの紐としてよく使われます。
しかも0.8ミリから1ミリ程度であれば、かなりの強度を誇ります。そのため、何度も紐を束ねて通す必要がありません。
一方、オペロンゴム紐はとても細く、どんなサイズの石にも対応はできます。ですが非常に細いので、何本も束ねたり、別にワイヤーも通して補強しなければなりません。
そう考えると、シリコンゴム紐の方が手軽で、初心者でも直しやすい素材といってもいいでしょう。
専門店になら修正キッドも売っている
オペロンゴム紐やシリコンゴム紐を使って、自分で直す事について問題はありません。
ですが、自分で直すときに問題になるのが、留め具や紐の結び方です。
今こそYoutubeで検索すればでてきますが、実際動画を見ても上手くいかない人もいます。そういった人におすすめしたいのが、専門店に売っている修正キッドです。
ゴム紐だけでなく留め具なども入っていて、説明書もきちんと付属している上に特別用意するものもありません。
だからシンプルで、普通にゴム紐を買って直すより簡単なものもあります。
もし結び方や留め具に不安を覚える人は、専門店で修正キッドを探してみるのも方法の1つです。
まとめ
今回は、パワーストーンの紐が切れる様々な理由について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
パワーストーンの紐が切れるのは不吉なイメージがありますが、必ずしも不吉な訳ではありません。
ときには持ち主を守ったりなどもしますし、自らお別れを告げるために切れる場合もあります。なので、紐が切れてもまずはどうして切れたのかについて考える必要もあるんです。
もし突然紐が切れて悩んだときは、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。