焼き芋を再加熱すると美味しく食べれる!温め方を解説

秋を過ぎると、色んなところで焼き芋が売り出され始めますよね。

しかし、つい見かけて買ったものの食べるのを忘れて、気付いたときには冷めてしまったなんて事もありませんか?

また熱い焼き芋が食べたくて再加熱しようとしても、一体なにを使って再加熱すればいいのか判断も難しいと思います。

なので今回は、冷めた焼き芋を美味しく食べるために、焼き芋の再加熱の方法について紹介します。

あきな
焼き芋の美味しさをアップさせる再加熱方法について分かりやすく解説しますね♪

 

スポンサードリンク

焼き芋は「温かい」「冷えてる」どちらが良いの?

焼き芋を食べるなら、温かいうちと冷えたもののどちらが良いかは分かれると思います。

中には「冷めた焼き芋も良い」という人もいれば、焼き芋は熱いうちに食べたい人も多いです。しかしこれはあくまで個人の好みであって、何かある目的や効果があって食べる人はそういません。

なので、焼き芋を熱いうちに食べた方が良い事について紹介します。

焼き芋を熱いうちに食べると良い理由

実は、焼き芋を熱いうちに食べると良い理由というものがあるんです。

そもそもさつまいもには、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。ビタミンCは血行を良くする効果があり、食物繊維はお腹の調子を良くしてくれます。

これは加熱した後もほぼ同じなのですが、さつまいもは加熱すると甘味がより増して甘くなるんです。

なので大学芋のように無理に甘くしなくとも、焼いただけで十分甘味を感じられます。そのため糖分も控えめにできますし、栄養もきちんととれます。

さつまいもそのものの味と甘味、栄養を摂りたいのなら熱いうちに食べた方が身体には良いのです。

冷えた焼き芋はダイエットに良い

逆に冷えた焼き芋なのですが、冷えた焼き芋もある事にとても特化しています。

その特化しているある事というのが、ダイエットです。さつまいもを加熱した後に冷やして食べると、さつまいもに含まれるでんぷんが糊化します。

この糊化したでんぷんは、消化されずに腸内を移動すると消化がゆるやかになります。消化がゆるやかになると、血糖値の急激な上昇が抑えられるようになるんです。

さらには加熱した後に冷やす事で、糖質であるのにも関わらず食物繊維と同じ働きをしてくれます。そのため便秘解消にも良く、特に女性にとっては一石二鳥の食べ物に変化するんです。

なので便秘解消やダイエットが目的ならば、冷えた焼き芋を食べた方がいいでしょう。

スポンサードリンク

焼き芋を再加熱!美味しく食べれる方法

焼き芋の温め方

冷めた焼き芋も良いかもしれませんが、やはり焼き芋は熱いうちに食べたいですよね。ですがいざ再加熱しようと思っても、そのやり方について全く分からない人の方が多いと思います。

焼き芋の再加熱には電子レンジやトースターを使いますが、それぞれ再加熱の方法は違ってくるんです。

なので今回は、それぞれ電子レンジとトースターを使った再加熱方法について紹介します。

電子レンジで温める方法

焼き芋を電子レンジで温めるには、2つの手順を踏む必要があります。

まずラップをかけずにお皿に焼き芋を乗せて、その後、2~3分間温めるだけです。たったこれだけで再加熱できるので、大人だけでなく子どもでも簡単にできます。

ただ注意したいのは、加熱時間です。加熱時間は、焼き芋の大きさによっては変えなければいけません。

大きなものだと3~4分の場合もありますし、逆に小さいと2分程度など加減が必要なんです。それだけでなく、さつまいもというのは他の野菜よりも水分量がかなり少ないです。

そのため、あまりにも加熱しすぎるとレンジで爆発する可能性もあります。なので2~3分温めてみて、まずは調子をみてみましょう。

2~3分温めてもまだ冷たいなら、また1~2分ずつ温めてみるのが良さそうです。

トースターで温める方法

焼き芋をトースターで温めるには、2つの手順を踏む必要があります。

焼き芋をアルミホイルで包んだ後、低めの温度で6分温めるだけとこちらも簡単です。ですが「トースターで再加熱すると、パサパサしてて美味しくない」という意見もよく聞きますよね。

電子レンジの場合はラップをしていないので、焼き芋の中の水分が比較的飛びにくい状態です。

そのためしっとりしているのですが、トースターでもしっとりとした具合で食べられる方法があります。それが、濡れたキッチンペーパーでくるんだ後にアルミホイルを巻くといった方法です。

こうするとちょうどいい具合で水分がなじむので、そのままアルミホイルを巻いて加熱するよりしっとりしています。

ただこの加熱時間も目安が重要で、大きさによっては時間を調節しなければなりません。加熱時間を短くしたい場合は、小さくカットするなどして時間短縮をしてみましょう。

電子レンジとトースター2つ使って温める方法

焼き芋を電子レンジとトースターで温めるには、複雑ですがいくつかの手順を踏まなければなりません。

まず、ラップをかけずに電子レンジで2分ほど温めます。そしてその後に温めた焼き芋を、水で濡らしたキッチンペーパーで巻きます。

その上からアルミホイルで包み、最後はトースターで3分ほど温めて完成です。しかし、なぜ電子レンジとトースターを併せて再加熱するのかというと、理由は紹介した2つの利点を活かすためです。

電子レンジだけだとホクホク感が少し薄く、トースターだけだとパサパサしてしまいます。ですがこの2つを併用する事で、売っていたときと同じ具合で焼き芋を加熱できるんです。

少しだけ手間はかかりますが、ぜひとも買った直後のホクホク感やしっとり感を味わいたいならおすすめです。

スポンサードリンク

その他!焼き芋を再加熱し美味しく食べれる方法

焼き芋をフライパンで再加熱

電子レンジとトースターを使っての、焼き芋の再加熱方法はよく分かったと思います。

ですが中には、電子レンジやトースターでの再加熱を「怖い」と思う人もいるのではないでしょうか?

もしくは安全を考慮したりして、他の再加熱の方法を探している人もいるでしょう。電子レンジとトースター以外にも、手軽かつ安全にできる再加熱方法についても紹介します。

蒸し器

蒸し器を使って焼き芋を温めるには、2つの手順を踏む必要があります。

まずは焼き芋をしっかりとラップで包み、蒸し器で中火で2~3分温めるだけです。蒸し器で蒸すと当然ですが、他の機器で再加熱するよりも水分を多く含んでしまいます。

なのでラップをしないと、焼き芋が水分でべちょべちょになってしまう事もあります。しかしその分中身までしっかり蒸してくれるので、ホクホク感は他の方法よりよく味わえるでしょう。

もう1つ注意するならば、焼き芋にラップを巻くときはぴったりと巻いてくださいね。

フライパン

フライパンを使って焼き芋を温めるには、これも2つの手順を踏む必要があります。

まずは焼き芋を濡らしたキッチンペーパーで包み、その上にアルミホイルを巻きます。そして、フライパンに入れたら蓋をして、弱火でじっくり加熱しましょう。

これも蒸し器と同じようなもので、まず濡らしたキッチンペーパーで水分を含ませます。その後弱火で蓋をする事で、沁まで蒸らす事ができるんです。

ただ注意したいのは、フライパンで蒸している最中に焦げないかどうかです。アルミホイルで包んだ上、弱火で加熱するとはいえ焦げないとは限りません。

他にも中もしっかり火が通っているかどうかも、確かめる必要があります。しっかりとフライパンで蒸した後に、最後は竹串などで刺して様子をみてみましょう。

まとめ

今回は焼き芋の再加熱の仕方について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

意外と怖かったり、面倒そうに思っている人もいたかもしれませんが、案外再加熱の方法は簡単なものです。ですが、さつまいもは水分量が少ない事、大きさによって加熱時間が違う事を配慮しなければなりません。

方法によって食感などが違ってくるので、どういった焼き芋を食べたいかによっても再加熱方法を変える必要があります。

もし焼き芋の再加熱方法で困っているならば、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

焼き芋の再加熱方法
最新情報をチェックしよう!