z毎年7月を過ぎ、9月頃になると日本では台風がかなりすごい事になりますよね。しかも例年台風の威力や頻度は増し、一昔前より台風に対しての対策はかなり大事なものになってきています。
ですが、テレビやSNSでは色んな情報があって、一体どんな対策をすればいいのか分かりにくいです。
なので今回は、台風対策の買い物で絶対に備えておきたいものを完結に紹介します。
台風対策で絶対に必要な買い物リスト(すぐに売切れる物:4つ)
台風対策で、絶対に必要になるものはいくつかあります。
ですがその中でも、どうしてもすぐに売れ切れてしまうものが複数あるんです。
そのため、この売り切れるものを早いうちに購入できたら、より安心して対策に望めると思います。
なのでまずは、台風対策で必要なすぐ売り切れてしまう4つの物を紹介します。
1.水・ミネラルウォーター
台風対策で必要なすぐ売り切れてしまうもの1つめは、水です。
これは絶対に台風対策などをするときは、絶対に買っておかなければなりません。水は飲むのに必要でもありますが、その他にも色んな用途があります。
たとえば、自宅が断水状態になったら、まず水道は使えませんよね。そんなときにトイレを流すのにも必要ですし、水には様々な用途があります。
食料も重要ですが、台風の季節によっては水分補給はかなり大事になります。なので、最低限生きるためにも、水やミネラルウォーターは欠かせないのです。
2.カップラーメン
台風対策で必要なすぐ売り切れてしまうもの2つめは、カップラーメンです。
カップ麺は、非常食としては非常に優秀です。賞味期限もかなり長いですし、1個だけでもかなりの量もあるので、ある程度あればまず食料に困る事もありません。
ですがその手軽さから、パンなどの賞味期限が切れるのが早いものより断然売れます。
ということで、カップラーメンは台風のニュースを聞いたらすぐ買って置く事をおすすめします。
日頃から非常食として買って備えておくのもいいでしょう。
3.パン
台風対策で必要なすぐ売り切れてしまうもの3つめは、パンです。
パンなども調理工程がありませんし、既製品なのでそのまま食べられる事ができます。そのためカップラーメンと同じく、非常食としてとても貴重です。
ですがパンの場合、賞味期限が短いので、定期的に買い替えなければなりません。なので日頃から買っておく場合は、日もちしやすいものを選んでおきましょう。
緊急性があるならコンビニですが、備えておくならスーパーでの購入がおすすめです。
4.缶詰
台風対策で必要なすぐ売り切れてしまうもの4つめは、缶詰です。
缶詰も水やカップラーメンと同じで、防災食としては優秀な食べ物です。日もちもしますし、今の缶詰は質もかなりよくなっている上に手軽です。
そのため、まず水の次に売り切れてしまうのは、缶詰だったりもします。
それだけの需要があるので、台風対策のギリギリを狙って買うのはあまりおすすめしません。普段なにもないときから備えておいても、缶詰は十分持ちます。
なので、水の次に缶詰はまだ余っているか、よくコーナーを探しまわってみましょう。
台風対策で絶対に必要な買い物リスト(準備品:6つ)
台風対策で必要なのは、食べ物ばかりではありません。
確かに食べ物も大事ですが、台風には停電などのような被害もありえます。そのため、停電したときの対策や、他にもいかにスマホを使わないで情報を拾うかも大事ですよね。
なので次は、台風対策で絶対に準備しておきたいものについて6つ紹介します。
1.モバイルバッテリー(スマホ充電用)
台風対策で絶対に準備しておきたいもの1つめは、モバイルバッテリーです。
これは絶対に、台風対策では用意しなければいけません。台風に警戒していても、いつでも万全にスマホの充電ができている事は中々難しいですよね。
そういった中でも充電するために、スマホ充電用のモバイルバッテリーは必ず用意しておきましょう。
スマホは万が一の際の連絡手段なので、常に使えるようにしておく事が大事です。
2.LEDライト(懐中電灯)
台風対策で絶対に準備しておきたいもの2つめは、LEDライトです。
これもモバイルバッテリーと同じく、台風対策に絶対用意しておきたいものの1つです。台風の大きさによっては、停電になるかどうかが非常に不安になりますよね。
もし停電が起こった際にでも対処できるよう、懐中電灯やLEDライトのような光源は欠かせません。
なによりLEDライトは、懐中電灯などよりかなり持ちます。今ではダイソーなどの100均でも売っているので、必ず1つは備えておきましょう。
3.ラジオ
台風対策で絶対に準備しておきたいもの3つめは、ラジオです。
今では情報を集めるならスマホですが、台風などの緊急事態の際に、軽々とスマホは使えません。そのため今の状態や、他の地域の様子を知るにはラジオがあった方が良いです。
スマホを使うのは、災害時に役立つTwitterのアカウントを見る程度に留めておきましょう。
その他の情報は、ラジオだけでも十分賄える事が多いです。なので入手は難しいですが、ラジオがあると情報を集めるのにあまり苦労しません。
4.電池
台風対策で絶対に準備しておきたいもの4つめは、電池です。
これは懐中電灯や、ラジオなどのために絶対用意しておきたいものです。停電はいつ起きて、いつ復旧するかどうかが分かりません。
そのため、長時間の停電やよく停電が起きる際には電池があると、持続して使えます。今ではLEDライトを使う事が多いので、電池はあまり用意しない事も多いです。
ですが万が一の事も考えて、電池を予め用意しておくと後々困る事がありません。
5.着替え
台風対策で絶対に準備しておきたいもの5つめは、着替えです。
着替えも台風対策では、絶対に持っておかなければならないものの1つです。
たとえば、避難警告が出て、避難の最中に濡れたとしたら、着替えがないと後々困りますよね。それに無事避難できたとしても、温度差によって暑かったり寒かったりだなんて事もありえます。
なので、替えの着替えは必ず用意しておきましょう。選ぶなら、パッとすぐ着替えられるもので、ズボンも長めのものをおすすめします。
6.非常用持ち出しバッグ
台風対策で絶対に準備しておきたいもの6つめは、非常用持ち出しバッグです。
非常用持ち出しバックは、台風だけでなく防災対策のために常に用意しておく必要があります。避難の際に、用意した食べ物や物を運ぶのに、当然バッグは必要になりますよね。
なので、非常用持ち出しバッグは必ず必要なものです。何より、常日頃から防災対策として非常用持ち出しバッグに必要なものを詰めておけば、突然の事態でも対応はできます。
もし不安であれば、予めバッグの中に必要なものだけは詰めておきましょう。
台風対策で絶対に必要な買い物リスト(その他:4つ)
台風はいざというときは避難の指示がでますが、大体は自宅での待機が求められますよね。
そうなったとき、少しでも家を補強したり、室内でも被害に遭わない対策も必要です。なにより避難する事態となったときにも、一応備えはしておかなければなりません。
なので、他にも台風対策で絶対に買っておきたいものについても4つ紹介します。
1.養生テープ(窓ガラスが割れたときのため)
台風対策で絶対に買っておきたいもの1つめは、養生テープです。
養生テープは、窓ガラスが割れないようにするための対策に使うものです。ガムテープでもいいかと思いますが、養生テープの方が良いといわれるのは養生テープの粘着力の強さです。
しっかりと窓ガラスを補強しておくと、ガムテープよりも強度が増します。剥がすのは大変ですが、しっかりと対策したい場合は養生テープを使いましょう。
2.ウェットティッシュ
台風対策で絶対に買っておきたいもの2つめは、ウェットティッシュです。
避難した際に手が汚れたり、水道が使えないと手が洗えません。なのでウェットティッシュを用意しておけば、手が洗えないという状況を回避できます。
ただウェットティッシュは、しっかりと保存しておかないと乾いてしまいます。しかし今では楽天などでも、長期保存が可能なウェットティッシュも販売されています。
人数によっても必要な量は違ってきますが、できるだけ1人1個は最低でも持っておきましょう。
3.マスク
台風対策で絶対に買っておきたいもの3つめは、マスクです。
今はコロナウィルスの影響で、どんなときでもマスクは欠かせません。特に避難となった場合、避難先に多くの人が集まっているので密状態を避ける事ができません。
なので、普段使う用とは別に防災用として、今はマスクも用意しておきましょう。
洗って何回も使えるタイプだと洗わなければならないので、出来るなら使い捨てタイプの方が便利です。
4.アルコール消毒液
台風対策で絶対に買っておきたいもの4つめは、アルコール消毒液です。
これも今、コロナウィルスが流行しているからこそ用意しておきたいものです。ウェットティッシュは手は拭けますが、除菌力はほぼありません。
除菌シートでも効果は薄いので、できれば殺菌力があるアルコール消毒液の方が効果的です。台風などの自然災害は突然なものなので、避難先で予め用意されている保証はありません。
なので、予め自分達で用意しておく必要があります。
番外編:お風呂の水をためてのおく
台風対策で、必要なものを買いそろえておく事はとても重要な事です。
ですが自宅待機となったとき、必要なのは荷物だけではありません。台風の影響で、水道管などへの影響があったりして、普通に生活できない可能性も考えられます。
そんなときに思い付くのが、お風呂の水を溜めておくことです。
防災対策でよくとる行動ですが、なぜ台風でもお風呂の水を溜めておくべきなのでしょうか?
話は少しずれてしまいますが、番外編として紹介します。
お風呂に水を溜めておく理由
昔から、台風の他にも防災対策で、お風呂に水を溜めておく事を推奨されますが、理由はなんなのでしょうか?
その理由は、水道が使えなくなったときのためです。
たとえば、断水などで、トイレが流せなくなったりしたら大変ですよね。
予め水の入ったペットボトルを用意すべきですが、トイレの水を流すためには2リットルのペットボトル1本は必要なんです。そうなってくるとキリがないので、それをお風呂の水で代行しています。
ただこれは生活に使うためのものなので、飲料の水は別に用意する必要があります。
そもそも台風対策でお風呂に水を溜めるのは正解?
台風のときなどに対策で、お風呂に水は溜めた方が良いといわれていますが、中にはこんな意見もあります。
それが、「まだお風呂に水を溜める方法に頼っているのか」という意見です。まずお風呂に水を溜める事は、生活用水で必要になるからです。
これに古いだとか新しいなど関係なく、万が一の際になくては困ってしまいます。ただお風呂に水を溜めるのが問題視されるのは、その生活用水をどう使うかどうかなんです。
中には、お風呂に溜めた水を洗濯に使う人もいますが、これはあまりよくありません。なぜかというと、一晩風呂に溜めた水には細菌が繁殖しているからです。
それで洗濯物をしてしまうと、一気に菌は繁殖し、衛生面的によくないといわれています。なのであくまでお風呂に溜めた水は、断水したときやトイレを流すときに使いましょう。
まとめ
今回は台風対策をする上で、絶対に揃えておきたいものを紹介しましたが、参考になったでしょうか?
自然災害の多い日本では、台風による被害は目を背けられない問題です。いざ動いても、既に用意しておきたいものが売りきれているという事はおかしくありません。
なので、常に何かあったときのために準備をしておく必要があります。
もし、台風対策の持ち物で困っている人は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。