七五三のお参りは、かなり前から予約している場合が多いですよね。でも、直前の天気予報で雨になったらどうしましょう!
予約をキャンセルして後日、またお参りするのは大変ですよね。前日から準備しておけば雨天決行しても問題ありません!
ここでは、雨の日に七五三参りするときに準備すべきものをご紹介します。雨の七五三を思い出深いものにしたい方、必見です!
七五三は雨の場合でもほとんどの人が決行する
七五三のお参りの日の天気予報が雨だったらどうするの?困ってしまいますよね。
もし、雨が嫌ならキャンセル可能であればお参りの日を変更できます。しかし、その場合変更日に空きがあるかどうかも確認しなくてはいけません。
10月後半から11月中の七五三シーズンの土日は直前だと埋まっているでしょう。お住まいの地域によっては空きがある場合もありますので、ご確認を。
ただし、お参りする家族の予定や着物のレンタルの都合で変更できない場合もあります。写真撮影や会食も予約の変更が難しい場合もあるでしょう。さらに、宅配の着物レンタルは発送後のキャンセル料が100%の場合もあります。
そのような理由で、ほとんどの人が七五三は雨の場合でも決行しています。
七五三が雨の場合でも前日から準備しておくと大丈夫
七五三参りの日の予報が雨でも、事情によってはキャンセルできないことも。ご両親が遠方から来られる予定なら、台風でない限りは決行したほうがいいかもしれませんね。
でも、当日雨であってもステキな写真を残せるように準備はしておきたいもの。
そこで、ここでは七五三の前日に準備しておくべきものをご紹介します。
もちものやタクシーの手配など、雨の日の準備に欠かせないものをご紹介しますね。
雨の日に絶対に用意したい9つの持ち物とは?
雨の七五三のお参り前日までに準備しておきたい持ち物をご紹介しますね。
レインコート
レインコートはおたかめのものでなくても、100均の物でOKです。丈は眺めで前が開くポンチョタイプのゆったりしたものがおすすめです。
ただし、同じポンチョタイプでもかぶるタイプの物はNGです。
それは、せっかく髪をセットしてもらっていてもかぶるとセットが崩れてしまうからです。
長靴
着物に長靴は見栄えが悪そうですが、歩きやすさを優先するなら長靴は必須です。その場合、草履を別に持参し写真撮影の時だけ履き替えましょう。
長靴のままの姿でも写真を撮っておくと、雨の日の七五三の記念になりそうですね。
大き目の目玉クリップ&洗濯ばさみ
着物に水がはねないようにするためには、裾を捲し上げなくてはいけません。
そんな時に重宝するのが大き目の目玉クリップや洗濯ばさみです。クリップや洗濯ばさみで裾をとめておけば、水濡れを気にしないですみますね。
タオル
傘をさしていてもどうしても着物が雨に濡れてしまうことも。そんな時にすぐに水滴をふき取れるようにタオルを数枚用意しておきましょう。
手提げタイプのビニール袋
手提げタイプのビニール袋は水滴を拭いて濡れた後のタオルを入れるのに重宝します。さらに、草履に履き替える時長靴を入れておくこともできますね。
大き目のサブバッグ
タオルやビニール袋、レインコートなどを入れる大き目のバッグは必須アイテムです。
前日に必要な持ち物をひとまとめにして入れて準備しておくことをおすすめします。
レギンス
七五三参り当日は雨だと時期的に寒いかもしれません。そんな時には、お子さんにレギンスを履かせておきましょう。
そうすれば、雨天で着物着用でも寒くありませんね。
大き目の傘
雨の七五三参りでは傘は必須です。でも、大き目の傘でないとせっかくの着物が雨に濡れてしまいます。
傘は骨数の多い傘の方が和風の服装に合うのでおすすめです。黒色や濃紺の傘は影を作る要因になりますので、明るい色の傘をもっていきましょう。
草履カバー
雨の日には草履カバーがあると草履が濡れずにすみます。ただし、お子さん用の草履カバーは取り扱いが少ないので長靴で代用しましょう。
タクシーを利用する場合は前もって予約
七五三のお参りを雨天決行すると言っても、神社まで着物で歩くのはつらいですよね。さらに、着物の裾に泥が付着する恐れもあります。
着物は自宅で選択できないので、専門業者に洗濯を依頼しなくてはいけません。当日着物に雨水や泥がつかないようにするには、タクシーを利用するのがおすすめです。
着物を着たお母さんと子供だけはタクシーと分けていく方法もおすすめです。タクシーの予約方法はあらかじめ決めておけば七五三当日慌てることがありません。
雨の日当日はタクシーがつかまりづらいので、予約が必須です。時間にゆとりをもって出発すると、慌てなくてすみます。
慌てなければ着物を汚してしまうことを最小限にとどめることができるでしょう。
七五三が雨の場合でも最高の思い出になる
七五三のお参りの日が雨であってもそんなにがっかりすることはありません。着物に長靴をはいた姿で歩くお子さんもまた可愛らしいものです。
この姿は雨の日でないと見ることはできませんよね。傘をさした姿で撮影するのもステキです。七五三が雨の日なんて印象深い最高の思い出になりそうですね。
でも、七五三が雨の日だと注意すべき点があります。それは、神社の境内の子供が歩くルートを見てあげなくてはいけないという点です。
神社は石畳だったり砂利が敷き詰められていたりと比較的水はけがいいという特徴があります。しかし、場所によってはぬかるみや水たまりがあることも。
お子さんと一緒に神社の境内を着物で歩くときは、できるだけ水はけのよい場所を選んであげましょう。
さらに、着物も水や泥はね防止のために裾を短く着付けしてもらいましょう。雨だとヘアスタイルが崩れやすいので、髪形は崩れづらいものにしてもらいましょう。
キチンと事前に準備しておけば、雨の日でも思い出に残る七五三になりますよ!
まとめ
七五三の日の天気予報が雨だったとしても、がっかりすることはありません。事前にキチンと必要なものを準備しておけば、当日素敵な七五三参りになります。
七五三参りの予定日が雨の場合、雨対策をしっかりして家族でお参りしましょう。長靴をはいた着物姿のお子さんの写真は、きっと最高の思い出になるでしょう。