「どうしても、自分の好きな人と恋愛したい!」
「元彼よりも、いい人と恋愛したい!」
「恋愛に対しては、妥協したくない!」
って、思いますよね。
「恋愛に妥協をしたくない」という気持ちですが、はたして妥協できない事は悪い事なのでしょうか?
なので今回は、恋愛で妥協できない人に、妥協するべきかについて紹介します。
恋愛に妥協できない性格だけど、考え方は正しいの?
恋愛に妥協ができない人のほとんどは、元彼が自分の中での理想として残っている事が多いです。
「酷い振られ方をしたから」などではなく、無意識に元彼を自分の理想を当て嵌めているから忘れられません。しかし多くの人は、時が経って経験を積むと妥協する事を諦めます。
だとしたら恋愛で妥協できない考えは正しいのでしょうか?
まずはそれについて2つ紹介していきます。
恋愛に妥協できない事は悪い事ではない
恋愛に妥協できないと聞くと、「自分勝手」だとか「欲張りすぎ」などとよくいわれます。
ですが結論からいうと、恋愛に妥協できない事は悪い事ではありません。なぜかというと、自分の気持ちに非常に素直で堅実だからです。
こう聞くと更に悪いイメージがつきますが、よく考えてみましょう。
自分の気持ちに素直である事は賛否両論ですが、堅実なのは慎重であるのとよく似ています。恋愛に慎重になるという事は、長いスパンで恋愛する視線で相手をみています。
だからこそ、その分だけ理想が高くなったり、妥協ができなくなってしまうのです。
けれども妥協できなさすぎると恋愛に対応できなくなってしまう!
恋愛に妥協ができない事は、悪い事ではありません。ですが、あまりにも妥協できなさすぎると、とある欠点を抱えてしまいます。
その欠点というのが、次の恋愛に対応ができなくなってしまう事です。
妥協できないまま過去や理想に固執していると、もちろん前には進めません。その前に進めない間は自分の理想を自分の中で悩んでいるだけで、人と関わる選択肢を中々持てないんです。
だからあまり妥協ができないままでいると、時が止まったままになってしまいます。
抱えてしまったそのタイムラグは、次の恋愛に進むときに大きな枷となります。それが、恋愛に妥協できない事の欠点といえるでしょう。
恋愛に妥協したら長く続かない理由(失敗例)
恋愛に妥協する事は悪くありませんが、欠点もある事は認識したと思います。ですが、あまり分かりやすい説明だったとはいえません。
一体どんな事をしてしまったら、恋愛で躓いてしまうのかについて知っておきたいですよね。
なので、今度は恋愛に妥協したら長く続かない理由について4つ紹介します。
ついつい相手に対して怒りっぽくなる
妥協して付き合ってしまうと、相手に対して怒りっぽくなります。
妥協ができないという事は、言い換えると理想が高いともいえます。ですが理想が高すぎると、どうしても相手に対して理想を押しつけてしまいがちです。
だから何か不満があったりすると、ついつい相手に対して怒りっぽくなってしまいます。
こんな状態が続いてしまうと、当然ですが長く続くはずもありません。
もし相手から「なんでそんなに怒るの?」といわれた場合はまずクールダウンが必要です。
まず落ち着いてから、今の関係は続けるべきかをよく考えましょう。
ネガティブになってしまう
妥協して恋愛してしまうと、ネガティブになってしまう事です。
怒りっぽくなるのは、比較的攻撃的な態度で、相手に向けてしまうものです。ですが妥協できずにネガティブなるのは、自分で自分を責めているのと同じといえます。
特に「このままじゃ私は一生結婚できない……」と急かされる人も少なくありません。
そして焦った結果、結局何も得られずなんの進展もない事もよくあるんです。
だからネガティブになって自分を責めてしまうと、より前向きに恋愛に向き合えません。
仲の良い友人に紹介できない
妥協して恋愛してしまうと、仲の良い友人に紹介できなくなります。
実は恋愛を妥協できない人の共通点の1つに、プライドが高い人が挙がります。簡単にいえば自分の理想ではないから、紹介するのに戸惑ってしまうのです。
悪気はないのですが、「本当にこの人は私に相応しいのか」と考えてしまうから、仲の良い友人に紹介できません。
これは妥協できない人の欠点であり戒めですが、もし気付いたらまた自分はどうしたいのかについて考え直すべきです。
一緒にいるのが嫌になってしまう
妥協して恋愛してしまうと、、一緒にいるのが嫌になってしまいます。
これは相手側がそう感じるのではないかと思いがちですが、そうではありません。むしろ自分が妥協ができない事に嫌気が射して、一緒にいる事が苦痛になる事はよくあります。
先程は自分に相応しいかを基準にすると紹介しましたが、そこに罪悪感がない訳ではないんです。
妥協できない側も、当然「こんな関係のままじゃ、相手も辛いだろうな」と思います。だからこそ自分が耐えきれずに長続きしないという事は、ありえない話ではないのです。
恋愛に妥協!付き合ったら好きになった(成功例)
恋愛に妥協できない事で、恋愛が長続きしない理由はよく分かったと思います。
ですが失敗例を聞いたからといって、妥協しない事を止められません。
恋愛に妥協できない事を解決するには、妥協する事で得られた良い事も知っておくべきです。なので恋愛に妥協した事で、恋愛が上手くいった成功例について2つ紹介します。
魅力的に見えた
恋愛を妥協する事で成功する秘訣の1つとして、相手が魅力的に見える事があります。
どうしても自分の理想や元彼を基準にしてしまうと、相手の魅力について気付きにくいです。
その相手の魅力に蓋をしてしまうのも、恋愛が上手くいかない原因でもあります。逆に相手の魅力に蓋をせず全てを知る事で、最初自分では知らなかった相手の魅力にも気付きます。
だからこそ「この人はこんな人」と決めつけずに、よく相手の事を見て見ましょう。
1ヶ月程度などでは、相手の魅力には気付けません。
長い期間、常に「この人は私の理想と何が違うのか」を観察を続けるだけでも、相手の事は分かります。
相手の事を分かった上でまた妥協すると、恋愛は一気に良い方向へと転がっていきます。
元彼と比較できた
妥協を止める事で恋愛が成功するには、元彼と比較するという事が大事です。
恋愛で妥協ができないのは、元彼が自分の理想であると決めつけているからです。しかし元彼と比較するという事は、今までの自分の恋愛観に向き合えます。
だから今の彼氏と元彼を比較して、少し妥協すれば、また違う未来も見えてくるんです。
もし元彼と比較できたら、良い意味で相手の魅力をどんどん見ていきましょう。
あまり「この人が私の理想!」と決めつけるのではなく、視野を広げる事で新しい恋愛が次々に開けます。
恋愛で、ゆずってはいけない点とは?
恋愛を妥協できるかどうかで、自分の恋愛観か大きく変わってきます。
今まで紹介した内容だと、恋愛で妥協しない事はあまり良くないと思えるでしょう。ですが、恋愛でゆずってはいけない点ももちろん存在します。
では、恋愛で絶対にゆずってはいけない点はなんなのかについても紹介します。
相手のことが好きだという気持ち
恋愛でゆずってはいけない事1つめは、相手の事が好きだという気持ちです。
この相手の事が好きだという気持ちがなかったら、当然真面目な恋愛は成り立ちません。恋愛はいつだって真面目な訳ではありません。
ですが、相手と長続きさせたいなら相手が好きという気持ちはとても重要になってきます。
これは恋愛に妥協できなくとも、絶対に必要になる気持ちです。
例え価値観や理想の食い違いはあっても、お互いに気持ちを真摯に受け止めあう事こそが、恋愛というものです。
相手の意思を考える優しさ
恋愛でゆずってはいけない事2つめは、相手の意思を考える優しさです。
長く恋愛を続けるには、もちろん互いが互いを思いやる気持ちも大切になってきます。
相手を好きで居続けるのも当然ですが、いくら好きでも思いやりがなければ愛想を附かされる可能性もあります。だからこそ、好きという気持ちだけで相手に固執したりしてはいけません。
相手を好きなままで思いやる事で、恋愛は上手くいく事は絶対に覚えておきましょう。
まとめ
今回は恋愛で妥協できない人に、妥協するべきかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
恋愛で妥協できない事は、決して悪い事ではありません。ですが時にその妥協できない事は、自分自身のわがままと見られるときもあります。
だからもう1度自分自身の理想と、恋愛の価値感のどちらを大事にする事が解決できる唯一の方法です。
しかし焦っても良い事はありませんから、ゆっくりと妥協できない心と向き合っていきましょう。