新年の挨拶に欠かせないのは、年賀状です。
そんな年賀状ですが、大晦日に出した年賀状は、いつ届くか分かりますか??
せっかくの年賀状なので、元旦に届いてほしいですよね。
今回は、大晦日に出した年賀状はいつ届くのかなど、年賀状のことについて、ご紹介します。
大晦日に出した年賀状はいつ届くの?
結論から言いますと、結構な確率で、1月3日以降に届きます。
元旦に届く可能性は、限りなく0に近いのです。2017年からは、2日の配達を取り止める事が、日本郵便から発表されました。なので元旦に届かなかった年賀状は、3日以降に届くと言うことですね。
稀な事ですが、大晦日の午前中に出すと、同じ市内なら、元旦に届く可能性も出てきます。同じ市内で、尚且つ同じ地域なら元旦に届く確率はあがってきますね。
この方法は、あくまでも『稀な事』です。
1月3日以降でも良いんだけど、元旦に届くとラッキーくらいの、考えでいた方が良いですね。もしも、大晦日に出した年賀状が元旦に届いたのであれば、郵便局の方がかなり頑張って届けてくれたのです。
感謝しても感謝しきれないですよね。
本末転倒な気もしますが、自分で相手のポストに入れるのも1つの手です。届け先が近くであれば、自分で相手のポストにいれるのが確実ですよね。年賀状は、消印も押されないので相手にバレる事はありません。
12月25日以降に年賀状を出したら、いつ届く?
12月26日から28日までに出した年賀状も、元旦に届くようにしてくれます。しかしこれは、必ずではありません。出来る限り元日に届くように、取り組んでくれています。
なので、郵便局の人が、仕分けや配達を頑張ってしてくれている感じですね。年末が近くなると、短期で郵便局のアルバイトが募集されます。
その理由は、年賀状の仕分けや配達で、忙しくなるからです。あなたが書いた年賀状を、元旦に届けてあげようと言う、日本郵便の姿勢が見られますね。
年賀状は余裕を持って出す!
12月は何かと忙しく、年賀状を後回しにしてしまいがちです。
お仕事や、元旦に向けての大掃除など大変ですが、もう少し頑張って年賀状の準備をしてみませんか??
年賀状を出すなら、元旦に届いた方が、あなたも相手も、気持ち良いですよね。
2020年の年賀状の受付は2019年12月15日(日)からです。
なので、今年は12月15日には、年賀状を完成させる勢いで、準備してみませんか??
余裕を持っての準備に、越したことはありませんよね。準備が完了したら、ポストに入れる事も、後回しにしてはいけません。
年賀状は用意できていたのに、ついついポストに入れ忘れてしまう事もあります。1番良いのは、15日にポストに投函できるのが理想です。
しかし、お買い物や出かけるついでに、ポストに投函しようと考えますよね。そう言う場合は、カバンの中や玄関の目立つところに、置いておきましょう。
目につくところに置いておくと、忘れなくて済みますよね。
12月15日より前に、ポストに出してしまわないように気をつけてください。12月15日より前に出してしまうと、年賀状でも普通の官製ハガキと、同じ扱いになってしまいます。
なので2〜3日の間に、相手側に届いてしまいます。早めの投函と言っても、早すぎると言う失敗には気をつけてくださいね。
2019年の年賀状ハガキの販売日
今年度の年賀はがきの販売日を、知っていますか??
2019年11月1日(金)からですよ。
2020年は東京オリンピックが、開催されますね。東京2020大会寄付金付きハガキや、2020年ならではの、デザインもあります。いつもとは違うハガキに、何か特別感がありますね。
ギリギリになって慌てないでいいように、前もって準備をしましょうね。年賀状をポストにいれる前に、あなたの少しの気遣いで、より多くの年賀状が届けられます。
年賀状を出すときの確認方法と注意点
年賀状を出すときに確認して欲しいポイントについて、お伝えします。
郵便番号を書く
相手の郵便番号が分からない場合、調べて書きましょう。郵便番号の記載がないと、仕分けの人が、手作業で調べないといけなくなります。
宛先は、きちんとした字でしっかりと
宛先が判読できないと、郵便局の人も困ってしまいます。達筆すぎたり、子どもが書いたような読めない時は避けましょう。
ハガキの向きを揃える
郵便ポストには、郵便物以外の物を入れてはいけません。しかし、大量に送るなどする時は、輪ゴムでまとめてて投函する事ができます。
まとめて投函する場合には、ハガキの裏表や向きを揃えて出しましょう。
分厚いシールを貼らない
厚みのあるシールや、モコモコしたシールは貼らない方が良いですね。他の郵便物が、ひっかかったり、仕分けの途中で剥がれたりしてしまいます。
これらの事に注意して、少しでも仕分けをしてくれる人が、やりやすいようにしたいですね。手間が省ける事で、1枚でも多くの年賀状を届けてもらいたいですね。
年が明けてから年賀状を出す場合!いつまでに送るの?
年が明けて送る年賀状は、1月7日までに相手に届くようにしましょう。松の内と言って、1月7日まで正月飾りを飾ります。
1月6日の深夜か、1月7日の朝に正月飾りを取り除くのが、一般的と言われています。お正月は、1月7日までと言う事ですね。
1月8日からは、年賀状でも消印を押されるようになってしまいます。
もしも1月7日を過ぎてしまう場合には、寒中見舞いとして送るのが良いですよ。もらった年賀状に返事を書く場合には、一言書き加えるのが良いですね。
書き加えた方が良い言葉は、何か分かりますか??
・もらった年賀状へのお礼
・返事が遅れたことへのお詫び
です。失礼がないようにしましょうね。
相手の健康や、今後の活躍を願う言葉を付け足すと、ガラッとイメージも変わります。最近は写真や、印刷がされてある年賀状も、増えてきましたね。
そんな年賀状にも、手書きで一言書くだけで、心のこもった温かみのある年賀状になりますね。
ちなみにですが、年賀状は年賀ハガキでなくても送れるのを知っていましたか??
封書やポストカードでも、出す事もできます。ポストカードだと、お気に入りのキャラクターや、柄なども選べますね。
しかし封書やポストカードで送る場合には、少し注意が必要です。一般郵便と区別するために切手の下に、赤色や朱色で『年賀』と書きましょう。
定形サイズのポストカードの場合は、62円切手を貼ってくださいね。封書の場合の郵便代金は、通常の手紙と同じです。定形郵便物のサイズで25g以内は82円切手ですね。50g以内は92円切手です。
普通切手でも良いのですが、『年賀郵便切手』と言う物も販売されていますよ。
しかし『年賀郵便切手』は82円切手しかありません。封書で年賀状を送る時は、ぜひ『年賀郵便切手』を使ってみてください。
普段とは違う切手に、特別感を感じれますね。投函する時期は、年賀状と同じです。ポストに投函する場合も、年賀状用の投函口に投函してくださいね。
まとめ
年賀状は、書く人ともらう人がいるのは当たり前に分かりますよね。しかし、その中で仕分けをしてくれて、配達してくれる人がいる事も忘れてはいけません。
郵便局の人は、年末年始もあなたの書いた年賀状を届ける為に、働いてくれています。
あなたにできる事は協力し、感謝しつつ、早めの投函を心がけたいですね。年賀状と言う日本の文化も、大事にしていきましょう。