「猫は、納豆を食べるの?与えても大丈夫なの?」
って、疑問に思いますよね?
朝から納豆を食べていると、飼っている猫が納豆欲しいと、やってきます。
食べたいとアピールしているけど、与えても大丈夫なの?
今回は、猫に納豆を与える場合の注意点など、ご紹介していきますね。
猫は納豆食べるの?与えてもいいの?
猫は立っ等を食べるの?与えても大丈夫なの?
答えは「猫に納豆を与えても大丈夫」です。
量は、人間と同じではなく、少なめにしてください。
納豆の5つの成分について
納豆は発酵食品です。普通の大豆に比べて、紹消化しやすいという特徴があります。
ですので、胃腸に良い食べ物です。ここで具体的な納豆の成分について説明していきますね。
ビタミンK
この成分は、血出血したときに、血液を凝固する作用があり、カルシウムを吸着する働きがあります。
体調が悪いときや抗生物質を使用する場合にビタミンKが不足してしまいます。そのような時に、納豆を食べると改善されます。
大豆サポニン
抗酸化作用といえば、大豆サポニンです。多すぎる活性酵素の除去によって、老化や免疫力低下を防いでくれます。
ナットウキナーゼ
酵素の一つで、納豆独自のものです。血管にできた、血栓を溶かしてくれます。
この血栓がキッカケとなって心筋梗塞のリスクが増える可能性があります。そのような時に納豆を食べると、ナットウキナーゼを摂取することができるので、改善されます。
食物繊維
腸内環境を調えてくれる食物繊維が納豆に多く含まれています。また、便秘や下痢も防いでくれますので、必ず摂っておきたい栄養素です。
野菜にも食物繊維は含まれていますが、納豆のほうがより多く含まれていますので納豆を食べる習慣をつけたほうが、効果的です。
大豆イソフラボン
今、日本は、世界でも上位であるほどの長寿国で有名ですが、その理由には、大豆イソフラボンによる乳ガン、前立腺ガン発症率低下という側面があります。
日頃、私たちが食べている、大豆食品(豆腐、納豆、味噌など)は、植物性タンパク質、カルシウムなども含まれ、さらに低脂肪であるので、代表的な健康食となっています。
猫に納豆を食べさせる時の4つの注意点とは?
猫に納豆を食べさせても、大丈夫というのは先程お伝えしました。
しかし、納豆を与える時の、注意点がありますので、詳しく紹介しますね。
猫が大豆アレルギーか調べる
納豆は大豆醗酵食品なので、猫に与える時は、アレルギーに気をつけなければなりません。
猫がアレルギーを持っているかどうかの確認方法は、始めは納豆を少量与えて、下痢や吐き戻し、かゆみがないかを確認します。
そして、通常の便通になにも異変がなければ、納豆の粒を少しづつ与えていきます。その段階から、徐々に与えていくようにしましょう。
目安量は、あなたが普段、通うスーパーなどに売ってある納豆1パックの「4/1から6/1」がオススメです。
適量を与える
納豆をさらに小さくしてあげたり、潰して与えたりすることを意識しましょう。
また、納豆がいくら体にいいからといって、与えすぎると喉を詰まらせたり、栄養の過剰摂取で消化不良にもなりかねないので適量を心がけえていきましょう。
タレは入れない
納豆をよく食べる方なら、ネギ、醤油、芥子などの薬味をいれて自分の好みの味を作って食べることが普通だったりしますよね?
しかし、猫にとってこれらの薬味は非常に危険です。特に、猫に中毒症状を起こさせるものが、ネギ類になりますので、絶対にタレ関係は、NGになります。
大粒は避ける
上記に重なりますが、あまり大きな納豆では猫が喉に詰まらせたりと危険な場合があります。ですので、小粒タイプやひきわり納豆を使用して、猫に合わせた、大きさに工夫することが大切になってきます。
猫が食べやすいように、細かくしたり、潰したりと考えながら与えていきましょう。
猫が納豆を食べると、どんな効果があるの?
大豆にはタンパク質、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1の栄養素が含まれています。
では、猫にとって納豆を食べると、どんな効果があるのでしょうか?
2つ、ご紹介します。
猫の便秘が予防できる
猫の便秘が改善されます。
納豆には納豆菌が含まれており、その結果、善玉菌増えて、腸内環境が良くなっていきます。
ですので、人間でも猫でも大切な食品になりますので、ぜひ、納豆を食べるようにしましょう。
猫の血栓が予防できる
納豆菌といえば、ネバネバですが、この原因は納豆独自のナットウキナーゼに
よるものです。この成分が血管にできた血栓を溶かしてくれます。
猫に納豆を与えるときの方法とは?
猫の納豆を与える方法としては、ご飯に混ぜたり、トッピングしてあげるといいですよ。
ちなみに、普通の納豆だと、粒が大きいので、ひきわり納豆がおすすめです。
ひきわり納豆は、あらかじめひいてある大豆を蒸して醗酵したものであり、粒納豆を刻んで細かくしたものではありません。
ひきわり納豆は、普通の大豆に比べて、表面積が広くなることで、納豆菌がそこにつく面積が広くなります。
結果的に、酵素やビタミンの量が多くなり、普通の納豆とひきわり納豆を同等の量で食べたときに、ひきわり納豆のほうが、栄養を摂りやすくなります。
※納豆は、いったい何回混ぜると1番美味しくなるのか?についても詳しく書いてます。
→「納豆は何回混ぜると1番美味しく食べれるのか?」について記事へのリンク
まとめ
猫に納豆はを与えるときは、アレルギーがないのか?粒の大きさも注意してください。
納豆は栄養価が高いので、猫の健康維持にも最適です。ぜひ、ご参考ください。