「納豆は何回混ぜると1番美味しく食べれるの?」
そんな、疑問ってありますよね?
どれだけ混ぜれば、粘りも出て、味わい深いのある納豆になるのか?
今回は、納豆の回数や味について紹介していきます。
納豆は何回混ぜると1番美味しくなる?実験
納豆は、いったい何回混ぜると1番美味しくなるのか?
混ぜれば混ぜるほど美味しいという人もいることでしょう。実際にはどうなのでしょうか?
ここで回数ごとに紹介していきますね!
【0回】混ぜないまま
納豆を混ぜないとどうなるか?答えは「味なし!」です・・・(笑)
多少は、ほのかにあるなあ、と私も感じたことはありますが、ストレートな味はしません。
ま~混ぜないで納豆を食べる人って、いないと思いますが~(笑)
【20回】一般的な混ぜる回数
一般的には、約20回混ぜると納豆らしい粘りが出てきます。しかし、さほど、味はない状態です。
個人的には、この回数の人は多いのではないかと思います。個人的に、普段はこれぐらい混ぜて食べています。
【100回】そこそこ頑張って混ぜる回数
これだけ混ぜてみると、口当たりがまろやかに感じてきます。
それと同時に風味も感じてくるようになります。
【300回】結構、頑張って混ぜる回数
このくらいの回数になると、粘りのインパクトが強くなってきて、
甘みが浮き出てきて、奥深い感じになってきます。
普段、こんなに混ぜる人は、まずいないはずです~(笑)
【400回】めっちゃ頑張って混ぜる回数
人によっては、納豆の見た目が気に入らない人もいるかもしれません。
これだけ混ぜてみると、泡が出てきます。粘りを超えた深い泡のオンパレードと言ってもいいでしょう。
【1000回】手が腱鞘炎になるレベルで混ぜる回数
300~400回の時点で腕が痛くなってきます。
さらに、1000回にすると、豆が柔らかな状態になってきます。味には特に変化はありません。
納豆は何回混ぜると1番美味しくなる?結果は?
納豆が1番美味しくなる混ぜる回数は「400回」です。
40回以上混ぜていくと旨みは増すことはありません。ですので、旨みのピークは400回がベストとなります。
しかし、味の認識の違いが分かるのは200回のときです。95%の人が200回混ぜたときに、味の変化が分かっています。
ですので、400回まで、混ぜると腕が痛いので、200回で止めても問題はないでしょう。この400回を時間にすると、「約2分」です。
結局のところ、納豆を混ぜる回数は好みですが、一番美味しい回数は400という結果になりましたので、一度、お試しになって、体験してみてくださいね。
ちなみに、納豆専門家が納豆をかき混ぜる回数は、始めはタレを入れない状態で、「40回」かき混ぜ、薬味を入れて「20~30回」かき混ぜます。その後に、醤油などのタレをを入れて、軽くかき混ぜて、終了とのことです。
醤油を入れるポイントもあり、先に入れるより、後に入れたほうが、粘りが出るようです。
これをみると、やはり、混ぜる回数はにバラツキを感じますね。そして、少し重複しますが、タレを入れるときのタイミングについて、納豆を混ぜた後に、タレを入れる旨みが増すと言われています。
納豆実験に比べれば、非常に少ない回数が出ていますが、一番美味しい回数は400回となっていますので、400回混ぜた後に、タレを入れて食べてみてください。
そして、納豆を混ぜて放置すると意味がないのでタレを入れて、すぐに食べるようにすると美味しく召し上がることができるでしょう。
※納豆を食べすぎると、どうなるの?についても詳しく書いてます。
→「納豆を過剰摂取すると逆効果?5つの注意点」について記事へのリンク
納豆を混ぜる日本人の平均回数は?何回?
納豆を混ぜる回数はエリア別で紹介していますが、あなたは平均回数をどう思いますか?
実は、バラバラな結果になっています。やはり、個人差があるので、一概には、この回数!とはいえません。ここで、掘り下げていきますね。
茨城県
茨城は、納豆の本場ですが、水戸市の80代の男性は、始めに100回混ぜて、その後に、タレを入れてから、さらに50回といいます。
この回数の理由は、納豆の粘りを大切にしたい、ということでした。
しかし、60代の女性には、3~4回と言っています。理由は、ご飯と納豆を合わせて混ぜるため、このくらいでちょうどいいと言います。
水戸市民50人に納豆の回数について、
聞いたところ、「10回」「20回」「100回」と、バラバラな反応がありました。納豆の習慣がある水戸でも回数に大幅な違いがありました。
九州・沖縄エリア
『納豆サイエンスラボ』の調査によると、九州・沖縄エリアの男性が「35回」という結果で、一番多いようです。
東北エリア
こちらは、東北エリアの女性ではありますが、「約17回」となっています。
ちなみに、全国平均は「25.98回」となっていますので、上記の実験よりは、断然に少ない回数となっています。
まとめ
納豆を美味しく食べれる混ぜる回数は400回ということがわかりました。
納豆は健康を作り、維持していく食品ですので、どうせ食べるなら、回数とタレのタイミングを意識して食べるようにするといいと思いますよ!